
アマニ(亜麻仁)についてリグナンはポリフェノールの一種で、抗酸化力や炎症反応を軽減する働き、また腸内細菌により、女性ホルモンのエストロゲンと同様の働きをもつ成分に変わるもので、アマニにはゴマより多い、100g中 0.7g もの食用植物の中ではトップレベルのSDGリグナン※が含まれている。
※ SDGとは ゴマに含まれるリグナンはセサミンとよばれるが、アマニの主なリグナンはセコイソラリシ レジノール ジグリコサイド(SDG)と呼ばれる。
リグナンは大豆などに含まれるイソフラボンなどと同様に、女性ホルモンのエストロゲンと同様の働きをします。
そのためエストロゲンの副次的作用として認められている、心筋梗塞などの心疾患、動脈硬化や骨粗鬆症の改善とリグナンも同様の働きがあると考えられています。
1.動脈硬化症への効果
リグナンSDGは体内で代謝されるとセコイソラリシレジノール
、エンテロジオール、エンテロラクトンといった化合物にかわり、これらが体内の総コレステロール値を下げ、またコレステロールの一種であるLDLを減らし、HDLを増やし、動脈硬化症抑える働きがあるといわれています。
2.骨粗鬆症(こつそしょうしょう)への効果
エストロゲンは骨の生成に大きく関与していることが知られていますが、女性は閉経後にエストロゲン分泌低下し、それにより骨粗鬆症が発生しやすくなります。そのためエストロゲンと似た働きをするリグナンが、骨粗鬆症にも有効であるといわれています。
